2022年どんなSNSキャンペーンが実施されたのでしょうか?2022年に行われたSNSキャンペーンの中から参考にしたい企業事例をまとめてご紹介します。
訪日顧客(インバウンド)を対象に外国人インフルエンサーを起用した事例など今後重要になると思いますのでぜひ参考にしてみてください。
インバウンドSNSキャンペーン
九州観光機構SNSキャンペーン
海外在住の方を対象に、九州観光機構公式SNSからの「あなたの行きたい九州の観光スポット」などといった投稿に対するコメントを募集し、コメントをいただいた方の中から抽選で九州の周遊・お買い物に便利な景品をプレゼントというもの。
また、キャンペーン開始当日には、海外から入国されるお客さまを福岡空港国際線で横断幕を持ってお出迎えするイベントと海外から入国されてJRや高速バスで九州内を周遊されるお客さま向けに特典を提供する“JR九州レールパス、SUNQパスで九州観光”キャンペーンを実施しました。
ポイント
- フォロー&コメントのみで参加できるため気軽
- InstagramとFacebookで投稿し観光を意識しやすい写真でのビジュアル訴求
- 簡体字/タイ語/韓国語 /繁体字/英語での発信
参加フロー
- アカウントをフォロー
- 各投稿(全3回)に対して回答
1回目「あなたの行きたい九州の観光スポット」
2回目「あなたの食べたい九州のグルメ」
3回目「あなたが思う九州の魅力」
景品
- 【JR九州賞】JR九州レールパス北部九州版 3日間用(10,000円)×5名様
- 【西鉄賞】SUNQパス『全九州+下関』3日間用(10,000円)×5名様
- 【福岡空港賞】福岡空港免税店商品券(10,000円)×5名様
豊岡観光イノベーション|インバウンド観光ウェルカムキャンペーン
豊岡観光イノベーションは、豊岡市とともに、2022年6月6日より、全国の自治体に先駆けて、米豪を中心とした英語圏・台湾に向け、インバウンドウエルカムキャンペーンを実施しました。
1)外国語版WEBサイト「Visit Kinosaki」にウェルカムページを稼働
2)現地でのPRイベントを実施
3)ウェルカム動画配信
4)特典付き宿泊プランの予約受付け
5)JR-WEST RAIL PASSタイアップ企画
6)Instagramハッシュタグキャンペーン
ポイント
- 現地でのPRイベントを実施しダイレクトに豊岡市を宣伝
- 各言語の特設サイト制作
- Youtubeでウェルカム動画作成しインストリームで広告配信
外国人インフルエンサー起用例
林萍在日本
太田胃酸のPRで3:30の動画をWeibo内で投稿しました。
特別クーポンを発行させタオバオの購入ページで入力可能とし効果をCVにて計測した案件です。
477コメント、976いいねと多くの反響とコメントが確認できました。
Sharla ★ シャーラ
福島県のポケモンとコラボした道の駅の紹介をカルーセルで4枚投稿を行いました。
海外でも人気の高いポケモンのIPを活用し、外国人インフルエンサー自身が楽しむ姿とここでしか楽しむことのできない限定自販機や遊具といったファン必見のスポットを訴求する事で1.7万いいね、180コメントと関心層に大きく波及し、福島に関する関心度を高めることに成功しました。
周也
資生堂では中国のInstagramと言われているREDにて人気女優「周也」を起用して宣伝を行っています。コメントを流しながら吹き出しで商品訴求をするようなクリエイティブが好評で300件以上のコメントを獲得しています。また起用した「周也」はREDで約100万人のフォロワーがいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。2022年に実施されたSNSマーケティング成功事例を5つご紹介させていただきました。外国人のインフルエンサーを活用などインバウンド誘致目的での施策や海外SNSを通じた施策などの参考になれば幸いです。
また、ENGAWAでは訪日需要に向けたプロモーションを多く実施しており、今回ご紹介させていただいた施策の実施なども可能となっております。外国人インフルエンサーを起用してみたい。
旅行先、施設を海外に向けて紹介・発信してほしいといったことをご検討していればぜひご相談くださいませ。